不眠症の眠れない夜

元アル中、初老の繰り言、戯れ言か、と。

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鼠の目#381(ほぼ全文はリンクで)

鼠の目・これまでの梗概

北朝鮮


ハイライトに火を点け、朝刊を広げた。

一面からザッと目を通す。

新聞くらい、ちゃんと目を通すぜ、オレだってな。

ネットですまそうなんて思っちゃいない。

将来的にプリントメディアがどうなるのかは知らんよ。

そんなのはお偉いセンセイ方にお任せしよう。

しかし、オレは古い人間だ。

ネットは便利だが、いまひとつ胡散臭さを感じる。

逆に紙に印字されているから信じる、と無原則な判断停止もしない。

ただな、オレはこれだけの情報が毎朝配られて、それでいくらもしない、ということは驚くべきことだと思う。

携帯電話の無駄話に何万円もつぎ込むなら、その何割かで新聞でも読んでいたほうが、よほど生産的なのではないかと思うがな。

いや、いいんだ。

クソ初老の説教だからな。

時代遅れなんだろう。

もっとも時代遅れでオレはいい。

一面、内政、国際、経済と読み進め、文化面をめくったときだ。

「カルトの今」という見出しが目に飛び込んだ。

オレは少し居ずまいを正して読み進めた。

話はオウム教団から展開されていた。

確かにあれはカルトという存在が急に不気味になるきっかけとなった事件だった。

たった一人の教祖の存在が、人間の思考を停止させ、唯々諾々と信者を無差別大量殺人者に変質させていった。

人間の批判精神の深刻な崩壊ぶりをまざまざと見せつけられた。

しかし、とオレは思う。

それが国家的になれば現在の北朝鮮になり、中国になるじゃないか、と思う。

なぜなら偏狭なナショナリズムとはカルトの別に謂いではないのか、とオレは直感しているのだ。

さらに読み進めると「波動」という言葉に当たった。

教団としての波動でなく、エセ科学としての波動がまず取り上げられていた。



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